AmazonJSプラグインはブログ内にAmazonアソシエイトの広告を配置する際の
手順を簡略化してくれて、さらに見た目もスタイリッシュに変更してくれるプラグインです。
ちなみに見た目はこれが
こうなります。
今回はそんなAmazonJSの導入までの手順を解説させていただきます。
ちょっと長くなりますが、よろしければお付き合いください。
前提となるAmazonアソシエイトへの登録については
https://tisnote.com/wordpress-amazon-affiliate/
をご覧ください。
1.Amazon Product Advertising APIへのアカウント登録
AmazonJSを使用するにはAmazon Product Advertising APIへのアカウント登録が必要となります。
※こちらのアカウントはAmazonアソシエイトのアカウントとは別物になります。
下記リンクにアクセスすると
このような画面が表示されますので、『アカウント作成』をクリックしてください。
アカウント作成をクリックすると、Amazonのログイン画面に遷移します。
ちょっとこの辺りのアカウントの関わりがややこしいです。
ログインページの『E-mail or mobile number:』に
Amazonアソシエイトで使用したメールアドレスを入力し
I am a new customerを選択し、
『Sign in using our secure server』ボタンをクリックしましょう。
アカウント情報を入力していきます。
入力内容は下記の通りです。
My name is:⇒英語サイトですので名・姓の順で自身の名前を入力してください。(例:Taro Suzuki)
My e-mail address is:⇒ここは初期入力で前の画面で入力したメールアドレスが表示されているのでそのままで。
Type it again:⇒上で入力したものと同じメールアドレスを入力してください。
Enter a new password:⇒任意のパスワードを入力してください。
Type it again:⇒上で入力したパスワードを再入力してください。
入力が完了したら、『Create account』をクリックしましょう。
引き続きアカウント情報を入力していきましょう。
赤枠の部分を入力すればOKです。各入力内容は下記の通りです。
いずれも英語で入力する必要があるので、住所の英語変換サービスなどを使用して進めていってください。
Address Line 1⇒自分の住所の市町村より後の部分を入力してください。(例:1-XX-1, Ebisu)
City⇒自分の住所の市区町村を入力してください。
ZIP or Postal Codeya⇒郵便番号をハイフン入りで入力してください。
Country⇒国を選択してください。
Phone Number⇒電話番号を入力してください。こちらはハイフン不要のようです。
Website or Application Description⇒Webサイトの情報を入力するそうですが、私は『AmazonJS』とだけ入力し、先に進めました。
下のほうにスクロールし、
ライセンス契約を読み、同意できれば
規約の下にあるチェックボックスを選択し、
セキュリティチェックの文字を入力し、
『Complete Registration』をクリックしてください。
以上でアカウントの登録が完了となります。
そのまま完了画面から『Manage Your Account』をクリックしましょう。
完了ページを一度閉じた場合、
の『リソース内』の『アカウント設定』をクリックすることでも同様の画面に移動できます。
移動したページ内の『アクセスキー情報』の『こちらのリンク』をクリックしてください。
ログイン画面が表示されますので、これまでの手順で作成したアカウントでログインしてください。
セキュリティに関するポップアップが出ますので、『セキュリティ認証情報に進む』をクリックしましょう。
『アクセスキー(アクセスキー ID とシークレットアクセスキー)』をクリックし、
すると下記のように画面が変化しますので、『新しいアクセスキーの作成』をクリックしてください。
するとアクセスキー作成完了のポップアップが表示されます。
このポップアップにおいてキーファイルのダウンロードをしておきましょう。『キーファイルのダウンロード』をクリック。
ここでダウンロードした『rootkey.csv』というファイルは以降の設定で必要となります。
2.AmazonJSのインストール/有効化
アカウントの登録とアクセスキーの取得が完了しましたので、
AmazonJSプラグインのインストールと有効化を行います。
WordPressのダッシュボードのプラグインを選択し
『新規追加』をクリック。
検索ワードに『Amazon JS』を入力し、Enterキーを押しましょう。
一番上におめあてのAmazon JSが表示されますので、『インストール』をクリックしてください。
インストールが完了したら、『プラグインを有効化』をクリック。
3.AmazonJSの設定
AmazonJSプラグインの有効化を行うと、
WordPressダッシュボードの設定の中に『AmazonJS』という項目が追加されていますので、こちらをクリックしてください。
AmazonJSの設定画面に移動しますので必要な設定項目を入力していきます。
Amazon Product Advertising APIへのアカウント登録の手順の最後でダウンロードしたキーファイルを開くと
AWSAccessKeyId=XXXXXXXXXXXXXXXX
AWSSecretKey=XXXXXXXXXXXXX
という記述があると思います。
それぞれ入力項目の
アクセスキーIDにAWSAccessKeyIdの=以降を
シークレットアクセスキーにAWSSecretKeyの=以降を
入力してください。
そしてAmazon.co.jpの入力箇所に
Amazonアソシエイトの管理画面で確認できるトラッキングIDを入力してください。
必要な場合、オプションのチェックボックスを選択し、『変更を保存』をクリックしてください。
以上で設定が完了となります。
4.Amazon JSを使用する。
では実際にAmazon JSを使用して、投稿記事内にAmazonアソシエイトのリンクを表示させてみましょう。
Amazon JSの設定が完了すると、記事投稿画面にAmazonのアイコンを模したボタンが追加されているかと思います。
リンクを追加したい箇所でこのボタンをクリックしましょう。
するとAmazonリンクの設定用ポップアップが表示されます。
リンクを表示したい商品に関するキーワードを入力し、『検索』ボタンをクリックしてください。
表示させたい商品がヒットしたらその商品の『選択』ボタンをクリックしてください。
設定が完了したら、『挿入』ボタンをクリックしましょう。今回はデフォルトで進めていきます。
こんな感じでリンクが表示されます。
こちら投稿モードは『テキスト』でも『ビジュアル』のどちらでも大丈夫なようです。
AmazonJS導入前のリンクと比べるとかなり素敵な感じになりましたね。
これまでの手順は下記のサイトを参考にさせていただきました。ありがとうございます!
まとめ
いかがだったでしょうか。
登録や設定は結構手間がかかりますが、
一度それらが完了すれば、記事内に綺麗な商品リンクを簡単に配置することができるようになります。
Amazonアソシエイトに参加している場合、是非導入してみてください。
ありがとうございました。