TIS ENGINEER NOTE

ITエンジニアのためのキャリア向上ノウハウブログ

未分類

プログラマにオススメする漫画『王様達のヴァイキング』

更新日:

突然ですが僕は漫画が好きです。

ジャンルを問わず、ワクワクしたり衝撃を受けるような物語を定期的に摂取しないと心の平穏を保てないほどです。

漫画といっても様々なストーリーや題材がありますが、最近お気に入りの『王様達のヴァイキング』は僕の職業でもあるプログラマをメインに据えた物語です。

プログラマが題材と言うと、辛い環境で働く人間のドロドロした日常を描いているんじゃ・・・とか思われるかもしれませんが、そんなことはありません。痛快・爽快なエンターテイメント作品です。僕は面白すぎて既に3回以上読み返しています。

さらに面白いだけではなく、プログラミング・エンジニアリングのモチベーションにも一役買ってくれているという点もお気に入りの理由です。

今日はこの『王様達のヴァイキング』の魅力について語っていこうと思います。

もちろん読む楽しみを損なうようなネタバレはなしですので、興味が湧いたら是非お手に取ってみてください。

王様達のヴァイキング(1) (ビッグコミックス)

王様達のヴァイキングとは?

王様達のヴァイキングは週刊誌であるビッグコミックスピリッツで2013年から連載されている、現代の日本を舞台とした漫画です。

2015年の漫画大賞では9位を取っておりますが、メディア露出は今のところあまりされていないですね。

あらすじ

消費者金融サイバー攻撃を通して出会った、天才ハッカー野心溢れる投資家が出会うことから始まる物語。

「PCが僕の全てなんです。」

「俺は世界征服がしたい」

全く別ベクトルの個性をもつ2人が世界を派手に動かすエンターテイメント作品です。

主人公

メイン登場人物は表紙を飾っている二人。

社会不適合な天才ハッカー・是枝一希(1巻表紙左)

高校は中退し、コンビニバイトもすぐクビになり、取り壊しが決定されているビデオ屋に住んでいる18歳の彼がこの物語の1人目の主人公です。早速個性が強烈すぎる。パッと見、社会の厳しさや不条理さを語る漫画に出てきそうな設定です。

しかしそんな是枝一希は、独自にカスタマイズした型落ちのThinkPadを操り、自由自在にPCと対話する天才的なハッカー(or クラッカー)。

彼が消費者金融にサイバー攻撃を仕掛けている最中に、もう一人の主人公である坂井大輔と出会うことで物語が動き出します。

仕事中毒・自由奔放な個人投資家・坂井大輔(1巻表紙右)

過去に立ち上げたDVD輸入サービスから莫大な資産を築き、現在はITベンチャー企業へ個人で投資を行うエンジェル投資家として活動している坂井大輔が2人目の主人公。

いわゆる超絶お金持ちな訳ですが、現状に満足することなく夢を追い続ける野心家です。自宅ビルに併設されている投資先企業のオフィスにパンツ一丁で現れるような自由人間でもあります。

先に話した消費者金融へのサイバー攻撃事件をキッカケに是枝一希と出会います。

エンジェル投資家とは?

実在する職業であり、スタートアップ企業への支援をメインとした個人投資家を指します。投資の見返りとして株式などを受け取るのが一般的ではありますが、元がハチャメチャな金持ちですので金銭的利益というよりも次世代の発展、業界の興隆を第一の目標に据えている場合が多いです。日本ではまだ少ないですが、アメリカなどではかなり一般的な立ち位置となっています。

王様のヴァイキングの魅力

主人公の強烈な個性

とりあえず個性溢れる登場人物が、周囲を巻き込みながら、大暴れするという骨格が既に面白いです。

どちらの主人公もクセがあり、是枝についてはPCの前にいるとき以外はとんでもない社会不適合具合ですので、日常的な風景すらスリリング。しかしそんな彼がPCを前にすると覚醒するわけです。二面性覚醒という演出は僕の大好きな漫画の構成要素であります。たまりませんね。

魅力的な登場人物

これだけ主人公のアクが強いと他のキャラがモブ扱いされるんじゃない?と思われそうですが、そんなことはございません。

確かに物語の主軸には常に2人の主人公が置かれているわけですが、彼らを支え、時にかき乱すその他の登場人物についても、非常に魅力的かつよく設定が作り込まれています。

ネタバレを防ごうとすると、他の登場人物についてはほとんど語れないわけですが1つだけ言っておきます。

あなたはきっとScalaRustでプログラミングがしたくなるでしょう。

ベンチャー企業だけが舞台ではない

エンジニアと投資家が主人公ということで、ベンチャー企業を盛り上げていくような構図が予想されるかもしれません。

ギリギリでネタバレしない範囲でいうと、もちろんビジネスの話も絡みますが、ビジネスの枠だけに収まる物語ではありません。

そりゃ坂井大輔は「世界征服」をしようとしているわけですから。

王様達のヴァイキングが、リアルなエンジニアの現場をとつとつと描くような漫画だったら僕はここまで気に入っていません。

プログラミングへのパッションが注入される

この作品はエンジニアリングについて割としっかりとした知識を伴って書かれています。知っている人であれば、ブラッディマンデイよりもリアル路線なイメージと言えばわかりやすいかもしれません。ちなみに僕はブラッディマンデイも大好きです。

正直言って主人公である是枝一希はまごう事なき天才であり、凡人プログラマーである僕は共感できるようなシーンはほとんどありません。というか知識のある人から見てもファンタジー的なレベルのお話ですらあるでしょう。

それでも縦横無尽にシステムを操る登場人物たちを見て、自分もPCの前に座ってキーボードを打ちたくなる衝動に駆られることが何度もありました。

別に努力の大切さを説くような物語ではないのですが、不思議なことにプログラミングへの熱意が湧いてくるんです。こればっかりは言葉では説明するのが難しいのですが、プログラマー・エンジニアの方は是非一度読んで確かめてもらいたいです。

また投資家である坂井大輔の活躍も最高にかっこいいので、自分でサービスを立ち上げたり、独立したいと考えている人にとってもビビッとくるシーンがいくつもあります。

下手な自己啓発本を読むよりも得るものは多いです。

まとめ

いかがだったでしょうか。王様達のヴァイキングという作品の面白さが少しでも伝わったなら嬉しく思います。初めて漫画の感想をブログに描いてみましたが、ネタバレをしないように書くのがこんなに難しいとは・・・。

プログラミングの意欲云々言いましたが、そういう理屈は置いといて本当に面白い作品です。もちろんプログラマじゃなくても存分に楽しめる作品です。

  • 天才達が大暴れするエンターテイメントが読みたい
  • 個性豊かなキャラクターが登場する作品が好き
  • 最近プログラミングへの熱意が薄れている

という方には特にドンピシャな作品だと思いますので、読んでみて僕と語り合いましょうw記事を書いてたらまた読みたくなったので、もう1周してきます。

閲覧いただき、ありがとうございました。

よく読まれている記事

エンジニア独立

2019/4/15

仕事を選べるITエンジニアになるための面談テクニック

どうも、フリーランスエンジニアのてぃすです。 ITエンジニアとして働いていく上で、大部分の人が経験する面談。 その後の数ヶ月、正社員や長期プロジェクトであれば数年の待遇を左右する超重要イベントなのですが、多くのエンジニアがこの重要性に気づいていません。 とりあえずこれまでの経歴を箇条書きして どこかで調べてきたような自己PRを適当に書いて 面談で書いてあることをそのまま口にする といった投げやりな面談を続けていては、売り手市場ということもあり仕事に困る可能性は低いですが、待遇の良い仕事を気づかないうちに逃 ...

続きを読む

エンジニア独立

2019/5/29

プログラマーという働き方を見限る前に見ておくべき記事

プログラマーとかSEってちょっと前まで最先端の働き方って感じで世間でもてはやされていましたが、今ではブラック業界の代表格と言われるようになっていますよね。エリート社畜の巣窟とか。 実際SIer系の案件であったり、システム会社を名乗る派遣企業によって希望を持って入ってきた若者が食いつぶされてきたわけですから、当然の帰結ともいえます。 実際僕がこれまで正社員として働いてきた会社も、みなし残業という名の残業未払いであったり、都内にも関わらず勤続2年目で手取り17万円とかいう扱いを平気でやってきました。鬼畜の所業 ...

続きを読む

エンジニア独立

2019/4/15

文系出身エンジニアが語る「弱いエンジニア」戦い方

こんにちは、フリーランスエンジニアのてぃすです。 僕は文系大学を卒業し、新卒で入ったITコンサル会社で入社半年後に軽くC#を扱う機会が訪れるまで、プログラミングやエンジニアリングに触れたことが一度もありませんでした。 パソコンも基本的に動画を見たりゲームをするための便利な箱くらいな印象。 一方、エンジニア業界には中学生時代から趣味でプログラミングをしてきたり、理系大学でバリバリ情報系を学んできたエンジニアがゴロゴロいるわけです。もう機械語で会話すればいいのにと思うレベルの猛者揃いです。 そうなると僕のよう ...

続きを読む

エンジニア独立

2019/4/15

僕がITエンジニアとして独立しなかった場合の損失を計算してみた結果

どうも、フリーランスエンジニアのてぃすです。 僕はエンジニア歴が2年くらい経った頃に、月収が20万円を下回るような状態でした。 その後独立し、ほどなくして月収は100万円にまで到達しました。 実に5倍ほど収入が跳ね上がったことになります。 正直もう少し早く独立していればなぁと思っています。 今だからこそ考えられることですが、戦略さえしっかりしていれば、1年くらいは独立を早めることは可能だったと思うので。 こういう後悔というか振り返りをするたびに思うのですが、世の中僕以上に行動を遅らせることによる損失を食ら ...

続きを読む

エンジニア独立

2019/4/15

文系出身エンジニアが26才でフリーランスになった感想

こんにちは。フリーランスエンジニアのてぃすです。 フリーランスエンジニアということは、つまりエンジニアとして独立しているということになり、すごい敷居が高い印象を持っている人が多いです。 けど僕は文系大学出身かつ、プログラミングも社会人になって一年弱ほど経ってから初めて経験しました。 そんな経験の浅い僕が滞りなくフリーランスエンジニアとして活動して、報酬についてもある程度満足のいく額を得ることができています。 最近はフリーランスという働き方が脚光を浴びてきて、気にはなっている。けどなかなか踏み出す勇気が出な ...

続きを読む

-未分類

Copyright© TIS ENGINEER NOTE , 2022 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.