こんにちは、フリーエンジニアのてぃすです。
最近、
- どうすればエンジニアになれるのか
- エンジニアになるためにどんな勉強をしたの?
といった質問を受けることが多くなってきました。
エンジニアは高稼働のブラック職業であるという印象も薄れてきて、効率よく稼げる職業としての側面に気付き始めた方が増えてきたということでしょう。
とはいえ全くの未経験からITエンジニアに転向するというのは独学の場合、不可能ではありませんが、かなり難易度の高い挑戦であると言えます。たとえ独学で成し遂げたとしても、よっぽど運がよくない限り、遠回りをしてしまう可能性が非常に高いです。
そこで今回は全くの未経験からエンジニアになりたい方にスポットを当てたサービスであるProEngineerのIT研修『エンジニアカレッジ』について、現役エンジニアの視点から分析・紹介をしていきます。
未経験からエンジニアになりたいと考えているが、具体的な手段が分からない・・・という方は是非チェックしてみてください。
ProEngineerとは?
ProEngineerとはインターノウス株式会社の運営する、エンジニアとしての転職支援を行なっているサービスです。
ProEngineerの特徴
無料なのに直接研修を受けることができる
エンジニア向けのスクールとなるとリモートが主体となっているケースも多いのですが、ProEngineerのサービスでは対面での学習が中心となっています。
もちろんSkypeを用いたリモート形式の受講も可能となっておりますが、個人的にこのサービスの大きな利点は無料にも関わらず、対面で受講可能であることと考えています。
人間の悲しいサガとして、見てくれる人がいないと怠けてしまうというものがあります。またリモートだと質問したいことができた時に、同じ空間にいる人に質問する場合よりも二の足を踏んでしまうことが結構あります。
その点懐かしの学校教育スタイルで受講できるというのは、モチベーションや離脱の観点から考えてみると、是非とも着目して欲しいポイントです。
とはいえ、個人の事情であったり、現職を続けながらといった都合から通学しての受講が厳しい人のために以下の受講形式が用意されています。
- Skype個別研修
- 通学個別研修
- 通学授業実践形式
それぞれのスケジュール感は以下の通りです。
自分の生活スタイルであったり、現職の都合などを考えてみた上で、実際に相談してみてから形式を選択してみることをオススメします。
充実した就職サポート
ProEngineerでは研修を完了した受講者に優良企業への紹介サービスを展開しています。というかこちらのサービスがメインとも言えます。
代表的な企業としては
- サイバーエージェントグループ
- LINEグループ
- 楽天
などなど、ここで紹介するには縦長になりすぎる程度には魅力的な企業が列挙されています。
もちろん全ての受講者がこれらのキラキラした企業に入れると保証される訳ではありませんが、これだけの企業とのパイプがあるという時点で、営業力の高さを推し量ることができます。
そして質が高いだけではなく、保有求人数3500件・取引企業800社以上と数の上でも期待できるクオリティを持っています。
結局転職サービスや人材紹介のサービスは規模が物を言います。数があれば自分にマッチする就業先と巡り会う確率が高くなるわけですから当然ですよね。
結果、就職率96.2%
上記の充実した教育・就職支援によってProEngineerは96.2%という驚異的な受講者の就職率を誇っています。
正直値だけ見るとだいぶ眉唾物ではあるのですが、虚偽・誇大広告にうるさい現代において掲げ続けている数値なのですから信憑性は高いです。
就職できるか否かは本人のポテンシャルにも左右されるものであるにも関わらず、この100%に近い数字を叩き出すことができているのは、やはり就職先の窓口の広さと企業としての信頼性によるものです。
なぜ無料なのか
ProEngineerのサービス内容について分析してきましたが、ここまで読んだ誰もが気になるであろうポイント。なぜ無料なのか。
高いクオリティのサービスであるにも関わらず無料ということで、裏で悪いことでもしてるのかと心配になってしまいそうなレベルです。
しかし実態は裏稼業ではなく、優秀なエンジニアを求める企業からの協賛金によって成立しているサービスがProEngineerのサービスなのです。
現在はあちこちでエンジニアの人材不足が叫ばれており、それは輝かしい業績を残す大企業においても例外ではありません。とはいえ自社の研修でIT未経験の人間に技術を身につかせるのは難しく、効率も悪い。
そこで洗練された教育カリキュラムを持つProEngineerに対して協賛金を与えることによって、優秀なエンジニアを育ててもらった上で企業に対して紹介してもらう、というサイクルを採用しているわけです。非常に効率的かつ誰も損をしないサイクルですね。
だからこそ優秀な講師を雇って、上質な教育サービスを無料で実現できているわけです。
ただより高いものはないという言葉はありますが、それは巡り巡って知らないうちに自分がそのコストを払っている可能性を考慮してのもの。
しかしこのProEngineerにおいては、エンジニアを求める企業が求人のために払っているコストで提供されているわけですから、本当に得な無料であると言えます。
要注意:無料というのは諸刃の剣である
本当に得な無料だとか言った直後に何言ってんだと突っ込まれそうではありますが、サービスのクオリティ以前の問題として、無料受講が可能なサービスという事実に関して注意すべきことがあります。
それは無料だと覚悟が不要であるという点。
何が言いたいかというと、お金を払っていないため、めんどくさいと感じたり、現職が忙しくなった時に、挫折をしてしまう可能性が高いということです。
例えばRuby専門のプログラミング研修であるポテパンキャンプなどでは破格かつキャッシュバックありとはいえ、10万円の費用を先立って払う必要があります。
そのようにまとまった料金を払った場合、いざ心が折れそうになった場合、
「10万円払ったのに、ここで辞めたら勿体無い」
という感情が湧いてきて、もう一踏ん張りを提供してくれます。しかし無料の場合、このような安全装置が働いてくれないわけです。
ProEngineerでは講師への個別での質問であったり、生徒間で相談しながら問題解決を目指せる制度となってはいますが、エンジニアリングとは何やかんやつまずきの多いジャンルです。
最後までやり通して、エンジニアとして就職するという覚悟を持って望める自信がなければ他の有料サービスも視野に入れて見た方がいいかもしれません。
とはいえ無料であるわけですので、有料のサービスを受ける前に、自分の覚悟を試す意味も含めて受講するという選択も全然アリだとは思います。
無料のデメリットをメリットを両方認識した上でクレバーな選択をしましょう。
ちなみに上で述べたポテパンキャンプについては以下の記事で紹介しておりますので、気になった方は参考にしてみてください。
https://tisnote.com/potepan-camp/
エンジニアカレッジを受講するには
まずは無料の会員登録(最後まで全部無料ではありますが)を行い、話を聞いてみた上で自分に本当に必要かをカウンセリングを受けながら検討してみましょう。
申し込んで話を聞きにいったからといって、強制的に受講させられるなんてことはありえませんので、まずは気軽に相談という形で話を聞いてみることをオススメします。
まとめ:未経験からエンジニアを目指すならベストな選択肢
漠然とITエンジニアに魅力を感じているが、金銭的な余裕もなく、頼れるコネもないという人にとってはProEngineerのサービスは最適解の一つであると言えるでしょう。
ITエンジニアの需要増加の影で運よく生まれてくれたこの研修サービスを逃す手は無いんじゃないかな、と自分がIT未経験だとしたら強く思います。
申し込んだ翌月には研修に参加できるため、スピード感も申し分ありませんからね。行動が重要だと少しでも思うなら、まずは相談してみましょう。このクオリティが無料でいつまでも提供されるとは限りませんし。