今いる会社を辞めることとなり、今後のエンジニアとしての身の振りを検討中のてぃすです。
今回とある派遣会社にて、業務経験なしのRuby on Railsの案件を紹介してもらい、その時給が2000円を超えていました。
月給換算したら1,2年目の正社員の給与を余裕で超えてきます。派遣という働き方の印象がガラッと変わる体験をしました。
今回はエンジニア歴2年の僕にそんな素敵な待遇を提供してくれたパーソルテクノロジースタッフについて、実体験を交えて語っていこうと思います。
そもそも何で派遣?
今の世の中『派遣』という働き方は正社員と比べるとネガティブな印象が広がっています。
人によってはフリーターに近い働き方と感じている人もいるくらいです。
しかしエンジニアにとって派遣で働くという選択は、下手な正社員として働くよりもメリットに溢れる選択なんです。
エンジニアの派遣は正社員より高収入
一般的な派遣の印象を持っている人からすると信じられないかも知れませんが、ことエンジニアにおいては正社員よりも派遣で働く方が高収入であることが多いです。
特に20代だったりすると、その可能性は高くなります。
エンジニア歴2年の僕が未経験の言語の案件を希望したときも、「最低でも時給は2000円」と言われました。
単純にこの金額を平均的な月の稼働時間である160でかけてみると、
2000 × 160 = 320000円
ここに交通費や有給休暇などの福利厚生を差し引いたとしても、中小企業で勤める20代からしたらなかなかの金額ですね。
しかも残業した場合もキッチリ残業代が出るケースがほとんどですので、実際は更にプラスされます。
さらに経験を積めばより良い待遇の案件に参加するチャンスがどんどん増えていきます。
能動的に扱う技術を選択できる
これからの時代、義務教育でプログラミングを学んできた世代が業界に入ってくることで、エンジニア業界の競争率は上がってくることが予想されます。
その時に駆逐されないように新しい技術・知識を学び続けることが、エンジニアには求められます。
しかし正社員でエンジニアとして働いていると、化石のようなシステムのメンテナンスであったり、会社独自のシステム上での開発などを強いられることが多々あります。
その場では確かに必要な業務ではありますが、エンジニアとしてのキャリアにとっては正直言って無駄な時間です。
派遣であれば、辞める・変えるという行為が物凄く簡単に行えます。
派遣会社の担当経由で辞める意思を伝えらますので、正社員にありがちな面倒くさい引き止めであったり、気まずさとは全く無縁です。
もっと別の技術を使ってみたい、勉強してみたい、と思った時に軽いフットワークをもって実行に移せるのが、給与面以上に派遣エンジニアのメリットです。
どんな人に派遣エンジニアが向いているか
もし貴方が以下の条件に当てはまるのなら、是非一度登録を行いコーディネーターに相談してみることを強くオススメします。自身の市場価値を知るいい機会にもなりますよ。
- 未経験の言語や技術について学習しながら、高待遇で働きたい。
- フリーランスになりたいが、まだ自信がないため、派遣で経験を積みたい。
- プログラミング未経験だが、実際の現場で職務経験を積みたい。
- いつでもやめられる気軽さ、フットワークの軽さを大事にしたい
パーソルテクノロジースタッフって?
転職・人材領域で最大手である「パーソルグループ」が運営するエンジニア専門の派遣サービスです。
派遣エンジニアとして働いていくならば、必ず抑えておきたいサービスです。
2016年までは「インテリジェンスの派遣」という名称でしたが、「テンプスタッフ・テクノロジー」と統合し、規模拡大&名称変更し、パーソルテクノロジースタッフとなりました。
僕が対応いただいたときの内容
パーソルテクノロジースタッフではオンライン登録と来社登録が選べます。今回僕はオンライン登録を行いました。
コーディネーターと実際に会って相談したいという人は来社登録をオススメします。
担当者からの電話
オンライン登録が完了すると、翌日以降パーソルテクノロジーのスタッフより電話がかかってきます。
オンラインで登録した内容・職務経歴を踏まえた上で、こちらの希望を具体的に話すことができます。
僕はRubyを使ったプロジェクトに参加したいと考えておりましたが、実際に職務でRubyを使ったことはありませんでした。若干ダメ元で相談してみたのですが、
「参加できるRuby案件いくつかありますよ」
と担当者の一言。
しかも時給は最低でも2000円は保証できるとのこと。未経験者を送り込むことのできる案件獲得力と営業力は流石大企業。その場でいくつか案件を紹介していただき、気になったものについては調整を行い、見学会なるものを実施するとのこと。
現場見学会
その電話から数日後、現場見学会を行うとのことで担当者の方といっしょに実際に候補として挙がっていた案件の現場にお邪魔することになりました。
この見学会では実際に働いているエンジニアと直接話をすることができました。使っている技術、環境、プロジェクトの概要についてじっくり時間を取って伺うことができました。
派遣とはいえ一定期間一緒に働くメンバーですから、どんな人でどんな雰囲気か知っておきたいという気持ちがありましたので、この対応は非常にありがたかったです。
翌日に就業可能の通知
見学会の翌日、早速担当営業の方から見学に行った企業より就業可能の返答をもらったとの通知をもらいました。
今回は他の案件も検討したかったため、就業については保留してもらいましたが、自分が2000円以上の時給で働くことができるという事実はかなり嬉しかったです。
まさかエンジニア歴2年の僕が業務で使ったことのないプログラミング言語を使った現場に就業できるとは思ってもみませんでした。
就業までの流れ
パーソルテクノロジースタッフにおける登録から就業までの流れはいたってシンプルです。
まずは以下のURLより会員登録を行い、マイページを開設します。
その後はオンラインで派遣登録か来社登録を選択します。オンラインの場合は職務経歴の登録を行うことによって、案件の提案やアドバイスがスムーズに行われます。
あとはメールや電話にて案件の紹介をしてもらい、条件に一致するものがあれば参加するという流れになります。
まとめ: 安い給料に不満を抱いている正社員エンジニアへ
いくら稼げるとは言っても派遣は世間的なイメージが…と悩んで踏み切れない気持ちもよく分かります。
しかし今やエンジニア派遣は正社員としてのエンジニアよりも、効率よく稼げるケースは珍しくありません。
もし貴方が最終的にフリーランスのエンジニアを目指しているのであれば、そのステップアップとして利用するのもいいでしょう。
このままの生活を送っていくことに不安や不満をいただいている人は、是非自分がもっと稼ぐことのできるポテンシャルを持っているということを確認してみてください。
皆さんの素敵なエンジニアライフをお祈りしております。
閲覧いただき、ありがとうございました。