プログラマーはIT土方なのか

      2017/09/09

プログラマーという働き方について、調べたときに必ずといって良いほど出てくる単語であるIT土方

実際に土木関係に従事する人たちがどのような労働環境におかれているかは置いといて、基本的には以下のような状況を揶揄して使われている言葉です。

  • 毎日終電まで残業させられる
  • 納期のプレッシャーに追われる
  • 忙しいのに低賃金
  • とにかく辛い

そういった過酷な環境であるから、『プログラミングを楽しいと思っていたり、理数系の才能がある人間じゃなければ絶対になるな』という言葉もよく聞きます。

今回はプログラマーが世間でIT土方と呼ばれるような、過酷で希望のない職業であるのかについて語っていきましょう。

先に結論。僕にとってプログラマーはIT土方ではない

僕は実際にプログラマーとして働いていますが、プログラマーがIT土方であるとは思いません。

今までいくつかの現場で働いてきましたが、月30時間以上の残業なんてしたことはありませんし、年平均では月5時間程度です。よく友達や知人に「プログラマーってすごい忙しいんでしょ?」と言われますが、毎回否定しています。

更に言えば自分は別にプログラミングが好きというわけでもありませんし、文系大学出身で社会人になって数ヶ月後、偶然プログラミング言語を触り始めた程度です。

プログラマーとしてのスキルも現在進行形で3流以下であると自負していますが、そんな僕でも残業せずに、マイペースにある程度の給料を貰って働けています。

その一方で最初に語ったような働き方をしているプログラマーがいることも事実。

この差というのはどこで生まれてくるのか。ずばり、わがままであるか否かです。

受動的な人が損をする業界

職場やプライベートでたくさんのプログラマー・エンジニアと会ってきましたが、低賃金やハードワークに苦しんでいる人は、引っ込み思案主張をしない人がほとんどです。実力や才能はぶっちゃけ関係ありません。

先のほうでも話しましたが、僕は残業をほとんどしません。

なぜなら自分の意見を言うからです。

指示されなければ家に帰って趣味や勉強に時間を投じたいということをキッパリ言って、よっぽどの状況でなければ余分に就業しないようにしています。社内政治が重要な職種じゃこうは行きませんが、エンジニアであれば、デメリットはほとんどありません。帰るときに周囲の視線がねっとりと絡み付いてくるくらいです。

こういうワガママが通せない現場はそもそも選びません。ITバブルの今、僕のような文系出身のポンコツエンジニアでも働くところはいくらでもあるんです。

おとなしかったり、受身な姿勢の人って、空気を読んで残業したり、頼まれたら断れずに休日出勤によく駆り出されています。特定派遣の会社の正社員に良く見るタイプ。

そういう人が営業が無茶言って取ってきた、過酷で学びのない案件に放り込まれて消耗していくわけです。そしてネットや居酒屋で不平不満を漏らしています。

よりよい環境を目指せば手に入る

ちゃんとえり好みすれば、自分にフィットする職場を選べるのがプログラマー・エンジニアとして働くことのメリットなのです。

こんなことを言ってると正社員エンジニアに「そんな簡単に言うなよ。会社に行けといわれたら行かなきゃならないんだよ」と言われます。

それに対する僕の意見は『じゃあそんな会社辞めてしまえ』です。プログラマーとしての働き方は決して正社員だけではありません。フリーランスや派遣であれば、嫌な現場や案件にはキッパリとノーと言う事ができます。

従業員の希望やキャリアの展望も聞かずに、会社の都合で現場に放り込むような企業は遅かれ早かれ貴方の人生を破滅させます。

それでも辞められないという人には、どうぞその辛い現状を末永く続けてください。という他ありません。

確かに転職や働き方を変えるには多少のリスクと手間を負う必要があります。要するに転職・転向のリスクや手間と、この先続く辛い毎日を天秤にかける必要があるというわけです。

ちなみにここで言っているリスクというのはそこまで大それたものではありません。エンジニアとしての経験があれば派遣でも、しっかりとまとまった額を稼ぐことが可能ですからね。詳しくは以下の体験談が参考にしてください。

今いる会社を辞めることとなり、今後のエンジニアとしての身の振りを検討中のてぃすです。今回とある派遣会社にて、業務経験なしのRuby on Railsの案件を紹介してもらい、その時給

そういう意味ではより良い環境を追い求めない人にとっては、プログラマーはIT土方であり、つらい職業なのでしょう。実際気が弱かったり、主張をしない人を食い物にしてやろうという悪人がゴロゴロしている業界であることも事実ですから。

ただプログラマーという働き方をネガティブに捉えて辞めていった人はどんな業種に言っても、不平不満を漏らし続けていますけどね。

まとめ:理想的な環境で働きたいのなら

ここまで偉そうに話しましたが、あくまで個人の意見であることには違いないでしょう。『別に僕はプログラマーはIT土方なんかじゃないよ!』と言いたくて、この記事を書いたわけではありません。自分の生活を良くするために具体的なアクションを起こせない・起こしたくない人にとっては確かにIT土方と言って違いないでしょうね、くらいなスタンスです。

しかし実際にエンジニアのコミュニティや現場で話した人々の中には、週3回の出勤でサラリーマンの平均以上の収入を稼いだり、リモートワークで通勤のストレスなく働いているプログラマーが大勢います。

明確な目標、もっと言えば欲望をしっかりと行動や意見として出力できる人にとっては、プログラマーは可能性に溢れた職業です。

現状僕はフリーランスと派遣、それぞれでプログラマーとして活動しています。フリーは現状フルリモートですし、派遣も行く行くはリモート移行可能な現場を選んで就業しています。

派遣については上の方で体験談を元に記事を紹介しました。フリーランスのエージェントについては以下の記事でまとめてあります。こちらも体験談を元にオススメしています。

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プログラマーとして未経験から働きたい、現在プログラマーといて働いているが労働環境を改善したい、という人はお問い合わせフォームやTwitterで絡んでいただければできる限りのサポートをさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

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