TIS ENGINEER NOTE

27才文系出身フリーランスエンジニアのブログ

プログラミング

Go言語のいい感じの開発環境を構築する

更新日:

今回はmacに、いい感じでバージョン&パッケージを管理できる開発環境を構築していこうと思います。

goenvの導入

まずはgolang自体のバージョンを管理するためのツールであるgolangを導入します。

goenvを通してgolangをインストールすることで、異なるバージョンを利用する必要がある時にスムーズに作業を継続できます。

基本的な使い方はrubyのrbenvや、pythonのpyenvと大差ありません。gvmというツールもあるのですが、個人的にrbenv,pyenvを使ってきたので、goenvを選択しました。

まずはbrewでgoenvをインストールします。

あとは環境変数にgo言語のコマンドを実行した時の利用先のパスを設定します。

.bash_profileを編集したら、以下のコマンドで変更を適用します。

Go言語のインストール

インストールしたgoenvを使用してGo言語をインストールします。

まずはインストールできるバージョンの確認。

ずらーっとバージョンが並びます。今回は記事作成時点で最新の1.9をインストールします。

インストールしたGo言語を有効化するために以下のコマンドを実行します。

無事Go言語がインストールされたかを確認してみましょう。

goenvでインストールしたバージョンが表示されていたら、Go言語までインストール完了となります。

direnvの導入

ここまででGo言語自体はインストールでき、開発可能な状態にはなりました。

しかし開発を行なっていると、特に複数プロジェクトに手をつけている場合においては、プロジェクトごとにインストールするパッケージをしっかりと分けて管理したいところ。

しかしGo言語ではGOPATHという環境変数に設定されたパスにどんどんパッケージが追加されていく仕様となっております。つまり上記を実現させるためには作業しているプロジェクトごとにGOPATHを切り替える必要が出てくるわけです。

これを手動でやっていたら、作業効率ガタ落ちですよね。その環境変数の切り替えを自動で実施してくれるのがdirenvというツールになります。

以下のコマンドでインストール。

次にbash_profileに設定を追加します。EDITORはdirenvの設定ファイルを編集するときに起動されるエディターです。お好みで変更してもOKです。

設定が完了したら、実際に作業ディレクトリに移動して、direnvの設定ファイルを作成します。

まずは適当に作業ディレクトリを作業して、そのディレクトリに移動します。

そしてdirenvの設定ファイルを作成するために以下のコマンドを打ちます。

するとエディターが立ち上がって設定を追加できるようになります。以下の内容を入力して、保存します。

そうすると、現在いるディレクトリに

.envrcというファイルが新規作成できております。ここに記載した環境変数がそのディレクトリに移動した際に読み込まれるようになるわけです。めっちゃ便利。

vendoringについて

Go1.6からは依存パッケージを分けて管理することのできるVendoringが標準で適用されるようになりました。

もしGo1.5以下で環境構築する必要がある場合、以下のような環境変数を設定する必要があります。

1.6以上であればスキップしてOKです。

glideの導入

残る課題はパッケージのインストール先とパッケージ管理です。

要するにRailsでいうGemfileで管理して、vendor配下にパッケージを配置するということをしたいわけです。

こんなわがままを実現してくれるのがglideというツールです。

なにはともあれインストール。

インストールが完了したら作業ディレクトリにて以下のコマンドを実行します。

途中でY or Nの選択肢は基本的にYでOKです。

Go言語のディレクトリ構成はプロジェクトディレクトリ配下にsrc/[アプリケーションディレクトリ]を作成し、そこに開発ソースを配置していくのが一般的な模様。glideの仕様上、[作業用ディレクトリ]/src/[アプリケーションディレクトリ]の構成を守らないと、上手くパッケージを読み込んでくれませんので、注意しましょう。

では実際にパッケージをインストール。今回は例としてWebフレームワークであるechoをインストールしてみます。

普通はgo getとやるところをglide getで実行します。

こちらも途中で選択肢が出てきますが、基本的にはM(minor)を選択しておけば問題ありません。

echoの動作確認のために、go-sample/src/myappにserver.goを作成し、以下のように記述します。echoのガイドを参考に進めています。

保存してサーバーを起動しようしたところ、エラーが発生しました。

色々調べてみると、glideでは依存パッケージが自動的にインストールされないケースがあるとかないとか・・・

というわけで先頭にあるcolorを手動でインストールします。

すると無事echoが起動されますので、ブラウザでhttp://localhost:1323/にアクセスしてみましょう。

Hello worldが表示されていれば構築完了です!

まとめ

まだまだデファクトスタンダードが存在していない状態ではありますが、今回構築した環境であれば、Railsにおけるbundleに近い感覚で使えるかと思います。

今回の記事がGoを初めてたいと考えている人のお役に立てば幸いです。

紹介した方法で上手く行かない際はTwitterかお問い合わせでお声かけいただければ、対応できる範囲でお応えいたしますので、どうぞお気軽に。

閲覧いただき、ありがとうございました。

よく読まれている記事

エンジニア独立

2018/1/13

他のエンジニアと差をつけるための面談前の下準備

こんにちは、フリーエンジニアのてぃすです。 僕は正社員から派遣、フリーランスへと転身する際に、絶対に妥協したくないという意志の元、半年ほどの間に10件近くの面談を体験してきました。 今日はその時の体験を元に、エンジニアが面談を受ける前に下調べしておくべきコンテンツについて紹介していこうと思います。 なぜ下調べが必要か エンジニアって面談を軽視している人が多いんですよね。 ある程度の経歴があるエンジニアは、売り手市場であることも手伝い、まあまあ満足できる就業先を得られるのでそこまで面談対策をじっくりしている ...

続きを読む

エンジニア入門

2018/8/19

最も効率の良いプログラミング学習フロー

こんにちは、フリーエンジニアのてぃすです。 エンジニアの需要が拡大し、売り手市場となったことから、プログラミングを学習し始めた人、学習してみたいという人がかなり増えてきています。 これからの時代プログラミングを学習することは、豊かな人生を目指す上で非常に強力なスキルとなってきます。 今回はプログラミング初心者の方々に向けて、最も効率的なプログラミングの学習方法を解説していきます。 はじめに この学習フローでは、遊びのメカニズムを利用して進めていきます。 どういうことでしょうか。説明していきます。 遊ぶ感覚 ...

続きを読む

エンジニア独立

2018/2/25

エンジニアがキャリアアップするための3つのテクニック

こんにちは、フリーランスエンジニアのてぃすです。 エンジニアという職業の中でも高収入とライフワークバランスを実現して充実した人生を送っている人もいれば、低い給料と長時間労働で疲弊しきっている人もいます。 僕も半年前まではエンジニアという職業を見限ってしまおうかと真剣に考えるほど、残念な状況にいました。 しかしこのまま終わってしまうのは悔しいと思い一念発起して行動を起こし、半年の間に月収を3倍以上あげることに成功しました。自分言ってて胡散臭い話ですが、実体験です。 キャリア向上を目指した行動の中には、意識し ...

続きを読む

エンジニア独立

2018/8/12

SIer・SESからWEB系エンジニアにキャリアチェンジする現実的な方法

エクセルで作らされる誰が読むかも分からないドキュメント 月に1回の帰社日 枯れた技術を言われた通りに扱うだけの毎日 スーツ勤務で下級労働者扱い SIer・SES系エンジニアとしての業務経験があり、かつ外の世界を知ったエンジニアから見たSIer・SES系のイメージってこんな感じですよね。 ここで言う外の世界の代表格と言えばWEB系ベンチャーやフリーランス。 カテゴライズの厳密さについては色々と意見はありますが、いわゆる自社サービスで利益を立てている企業と言えば分かりやすいでしょう。 最近ではエンジニアの待遇 ...

続きを読む

エンジニア入門

2018/8/19

プログラミング初心者に贈る挫折しない為の3つの心構え

こんにちは、フリーエンジニアのてぃすです。 最近では未経験者からプログラマー・エンジニアへの転身を志しプログラミングを学習を始めている人が増えていますね。 しかし理解出来ない部分が出てきたり、モチベーションを保てずに学習途中で挫折していまうという話も多く耳に入ってきます。 そこで今回は文系出身から職業プログラマーへ進んだ僕が、挫折しないプログラミング学習の進め方・心構えについてお話していこうと思います。 目的が具体的にイメージできる教材を使用する プログラミングの学習を始めて間もないときに、 変数に値を代 ...

続きを読む

-プログラミング
-,

Copyright© TIS ENGINEER NOTE , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.