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高収入を目指してエンジニア・プログラマーになることは正しい選択か

更新日:

こんにちは、フリーエンジニアのてぃすです。

今日お話する内容は、

高収入を目指してITエンジニア・プログラマーになることは正しい選択か

というもの。

SNSやブログ、またはプログラミングスクールの謳い文句として「エンジニアになって年収○万を目指そう」などと行った言葉を見ることが最近増えてきました。

またそれに対して、「お金のためにエンジニアになることは間違っている」「実際はそんな稼げない」と行ったような意見も同様に飛び交っています。

僕の個人的な意見としては、高収入な職業につける資格や経験、環境にないのであればITエンジニアという職業は最も現実的に高収入を目指せる職業であると考えています。

そこで今回は「エンジニアは稼げる職業である」という観点に立って、上で書いたような否定意見に対して自分の考えを述べていこうと思います。

前提とする例外

とはいえもちろん、巷で流れているエンジニアを目指すことを促す意見全てに同意するわけではありません。

例えば、「未経験から数ヶ月で、誰でも高収入を得られる職業」というのは間違っています。

継続的に努力し、高収入を目指すという意思を軸に行動できる人でなければ、エンジニアという職業で大台と言える年収1000万円などを目指すことは難しいでしょう。

継続的に努力を行えなければ高い市場価値を得ることはできません。

また自分に自信がなかったり、技術を向上させることだけ考えていて、自分の収入をあげるという考えを持たない(持てない)人は、企業にとっての有望な人材にはなれるかも知れませんが、いわゆる高収入が勝手に舞い込んでくるということは少ないです。

逆に言えば業務の中での経験だけでも平均収入程度であれば比較的容易に到達できるので、恵まれた職業であることには違いありませんが。

否定意見に対する僕の考え

では上記前提を踏まえた上で、「エンジニアで高収入を目指す」という考えに対する否定意見に対する僕の考えを述べていきます。(ややこしい)

お金をもらえなくてもプログラミングを楽しめる人にしか向いていないという意見に対して

プログラミングやIT技術が大好きで、休日もずっとPCをいじっているような人がエンジニアという職業において絶対的に有利であることに間違いはありません。

好きでやっていることは苦にならない上に、学習効率も桁違いです。

しかしそれはビジネスとしてITエンジニアという職業に就くことを否定する理由にはなりません。

そもそも天性のエンジニアと言えるような人々は激レアキャラです。そんな人たちしかエンジニアを目指さなくなったら、ただでさえ人材不足な業界にトドメを刺すことになります。

エンジニアリングとドライに付き合っているエンジニアの人々の中にも、高収入を得ているエンジニアはたくさんいます。

僕自身、他に効率よく高収入を得られる職業につけるチャンスがあればエンジニアである必要は感じてはいません。一生遊んで暮らせるお金が降ってきたなら即座にエンジニアを辞める自信があります。

それでも月100万程度の収入は維持できていますし、仕事へのオファーも複数いただけている状況です。

「自分はプログラミング好きではないし、向いてないのかも…」と悩んでいる人は、その方が普通であるということを認識すべきでしょう。

稼ぎたいだけなら銀行員から医者とかの方がいいよという意見に対して

エンジニアという職業と高収入を紐づける意見に対して、医者や銀行員、証券会社、その他士業などを引き合いに出す人は結構多いですね。

そういった高収入の代名詞と言える職業について順調にキャリアを伸ばすことができれば、いわゆる勝ち組になれるという事実は否定しようがありません。

ただ問題は、そういった職業が経験のない状態からの門戸がほとんど開かれていないということです。

医者をはじめとした士業であれば、高い学費を払って何年も勉強し、難易度の高い試験に受かることでようやくスタートラインにつける職業です。

また銀行系や証券会社の場合は新卒というチケットを失ってしまった場合、高い実力・充実したキャリアを持っているか、強いコネがなければ、長く倍率の高い就職活動が必要になります。その上、入った企業によっては高収入を得るために長い間、企業に尽くして出世し続ける必要も出てきます。

共通して、社会人になってから目指すとなると非常に難易度が高く、あまり現実的な選択肢とは言えません。

一方でITエンジニアであれば、プログラミングスクールや派遣、エージェントなどいったキャリアへのガイドが充実しています。

その上、技術力の向上を継続しつつ、実力のある営業と巡り会えたり、自信の営業力を磨いて行けばわかりやすい高収入の基準と言える1000万円程度であれば、人によっては3年程度で実現することも可能です。

最高値で言えば、他に挙げられる職業はいくらでもありますが、効率的であるという面においてはITエンジニアという職業は現在非常に優れていると言えます。

ベテランにならないと収入は低いよという意見に対して

これは市場価値に対して関心を向けない、または収入に関する情報に対する感度の低いエンジニアに多いのですが、

「自分はまあまあ実力があって努力しているのに、収入が低いからエンジニアという職業は稼げない」

という考えから発せられているように思います。

そういう人は実際に技術力、技術に対する関心も高いのですが、あまり自分がどれくらいの市場価値があるのか、については真剣に探求していないケースがほとんどです。

エンジニアが働く環境と一言にいっても、

  • スタートアップ/ベンチャー
  • SIer/SES
  • フリーランス
  • 派遣

などなど多岐に渡り、その上で間に挟まる営業やエージェントの実力、思惑などが最終的にエンジニアに渡る賃金を大きく左右します。

自分も様々な企業やエージェントの営業の人に話を聞くまで気づけませんでしたが、それらの要因を見極めた上で自分に対して適切な価格設定をできれば、勤続年数や経験年数は必ずしも高収入を実現するためには必要ではないとうことがわかりました。

まとめ:今から高収入を目指すのに効率的な職業である

いかがだったでしょうか。

確かに高収入を期待してエンジニアになったはいいけど、想像していた環境と違った

というケースを懸念して否定意見を出すことは間違ってはいません。

しかし否定意見に従うことによって失くしてしまう機会も存在するということは覚えておくべきだと僕は思っています。

何が言いたいかというと、肯定的な意見も否定的な意見のいずれもしっかりと取捨選択して、自分自身で責任を持って決断することが重要ということです。

みなさんが溢れる情報に振り回されることなく、理想的なキャリア選択ができるよう祈っています。

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