どうも、フリーランスエンジニアのてぃすです。
ITエンジニアと一言で言っても扱っている技術によって働き方は様々です。
また働き方に加えて、将来的なキャリアの展望も使う技術によって大きく変わってきます。
ぼくはエンジニアとして扱う技術を変化させていき、現在は週3でリモート中心でマイペースに働きながらゆとりを持って暮らせるくらいは稼げる程度にまで持っていけました。
そこで今回はITエンジニアが使う技術を選ぶことの大切さと、実際に選ぶためのテクニックについてご紹介していきます。
技術を選ぶ事による効能
まずは使う技術を選べるようになることによって得られるメリットについてお話しておきます。
働きやすさ
使うプログラミング言語や開発環境というのは、そのプロジェクトの働きやすさ、待遇の指標として機能します。
スーツ勤務や狭い部屋に缶詰にされて作業させられる、と言った案件はRubyを使ったモダンな案件などではほとんど見られませんが、JavaやVBAがよく使われるSIer系の案件では結構な割合存在します。
もちろん例外もありますが、望まない仕事を避けるために扱う技術をコントロールする、というのはのびのびと働くための重要なテクニックと言えるでしょう。
キャリアコントロール
またITエンジニアという職業は使えるプログラミング言語や導入技術によってある程度収入が左右されます。
需要がありつつ、人材が不足している技術を身に付けることができれば、一時的な報酬が上がるだけでなく長期的なキャリア構築においても有利に立つことができるでしょう。
稼ぐ技術という観点においては以下の記事で詳しくお話しています。
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何より刺激があって楽しい
あとは単純に色々な技術を渡り歩いて働くというが刺激的で楽しい、というのもありますね。
ぼく自身が飽き性というのもありますが、正直数年同じ技術で同じようなものを作り続けるのってしんどくないですか?
そこまで極端ではないにしろ、せっかくITエンジニアという仕事の幅が広い職業についているのだから好奇心をベースに働けるというのもエンジニアのメリットとして捉えて活動するのも大いにアリだと思いますよ。
技術を選ぶためには
最初に言っておくと、技術を選んで働くためには正社員よりもフリーランスとして活動した方が圧倒的に有利です。
正社員として技術を選ぶ
いうまでもなく正社員はまとまった期間、その企業に籍をおくことが暗黙的に義務付けられます。
別にすぐに辞めても基本的には契約上問題が出るものではありませんが、ジョブホッパーとして扱われる危険性を孕んでいたり、引き止めや企業からの不満で時間のロスや精神的な消耗が生まれがち。
レバテックキャリアなどのエンジニア専門の転職エージェントを利用すれば、希望する技術の企業を探すのは容易になりますが、しっかりと面接で企業を見極める努力をしないと長期間のロスが生まれる危険性が高いということは覚えておきましょう。
フリーランスとして技術を選ぶ
一方フリーランスであれば、契約に反しなければ数ヶ月で辞めるというのは当然の行為として認識されます。(もちろんある程度の空気を読む気遣いがあったほうが喜ばれますが。)
使う技術を自分で決めて働きたいという人で、正社員という働き方にこだわらないなら、思い切ってフリーランスにチャレンジしてみることをオススメします。
midworksというフリーランスエージェントでは正社員並みの手厚い福利厚生と保証を備えていたりするので、これからフリーランスを目指そうとしている人には特にオススメできます。
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その他の方法で技術を選ぶ
ただ、いますぐ独立することにどうしても不安があるという人や、一度キャリアチェンジしてから独立したいという人は派遣エンジニアを利用してみるというのもアリです。
エンジニア専門の派遣サービスであれば、未経験の言語や技術にチャレンジするハードルが低いのでキャリアチェンジに非常に便利。派遣とは言いますが、ITエンジニアにおいては報酬も実は結構もらえたりします。
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まとめ:技術に依存するのではなく、技術をコントロールする
Tエンジニアという職業で働いていくのであれば、技術というものとは切っても切れない関係が続きます。
であれば技術にキャリアを振り回されるのではなく、技術と上手にコントロールして賢くお金を稼ぎながら将来に備える働き方というが賢い生き方です。
ぜひ一度技術との付き合い方を見直してみてください。