- プライベートで悩んでいることがあって目の前の仕事に集中できない・・・
- 休日に仕事のトラブルが頭をよぎり、全力で物事を楽しむことができない・・・
- 寝る前にその日の失態、失言が浮かんできて寝付けない・・・
こんなお悩みをお持ちの方は決して少なくないと思います。
もしこれらの『マイナスの影響を及ぼす感情』が頭から消えてくれれば、より高い集中力をもって仕事・勉強に取り組めて、清々しい気分で日常を過ごすことができると思いませんか?
そんなあなたにオススメしたいのが、今回ご紹介するエネルギー変換箱です。
エネルギー変換箱とは?
エネルギー変換箱とはヘミシンクという音響技術を使用した、人間の意識を様々な状態へ導く為のシステムにおいて瞑想などの前準備として使用されるテクニックとなっております。
人間の意識、瞑想などと聞くとオカルトじみた印象を感じるかもしれませんが、このエネルギー変換箱についてはちょっと一息ついたときや悪い考えが浮かんだときに気分をリフレッシュさせてくれるお手軽な思考方法ですのでご安心を
やり方
私が主に使用している方法は時間にして数十秒から数分程度でできるものですので、ネガティブな考えが頭に浮かんだとき、気分転換したときなどに騙されたと思って実践してみてください
- 頭の中に可能な限り頑丈な箱を思い浮かべる
- 今不安に思っていること、集中の妨げになっている『もの・こと』をシンボル化し、その箱の中に入れる
- 入れ終わったら、絶対に中身が外に出ないように密閉する
- その箱をイメージできる限り、自分から遠ざける
はい、これだけです。
手順にしてみると改めてビックリするほど簡単ですね。
補足説明
ざっくりとやり方を説明しましたが、なかなか具体的なやり方が想像できないかもしれませんので、補足説明をさせていただきます。
1.頭の中に可能な限り頑丈な箱を思い浮かべる
こちらはそのままの意味で自分にとって頑丈であると認識でき、開閉のできるものであればどんな形でもOKです。
私の場合、30cm四方の真っ黒な金属でできた箱を思い浮かべています。
なかなかイメージが難しいという方はネットで頑丈な金庫などを眺めて、それを使用してみるのもいいかもしれません。
2.今不安に思っていること、集中の妨げになっている『もの・こと』をシンボル化し、その箱の中に入れる
こちらがなかなか最初は上手くイメージできない方が多いかもしれません。
自分が頭から消したい対象によって具体的な方法を変えてみると分かりやすいかもしれません。
具体例
対象が人の場合:
その人物の顔・姿を思い浮かべそのまま箱の中に入れてしまいましょう。イメージの中で行うことなので、サイズのことなどは気にしなくても問題ありません
対象が物体の場合:
こちらも人と同様、大きさ・重さなどの先入観を気にせず箱の中に押し込みましょう
対象が習慣の場合:
例えば通勤・仕事の予定などの場合、透明の球体の中にその動作を行っている自分自身を映し出した上で、その球体を箱の中にいれてみましょう
対象が出来事の場合:
こちらも習慣の場合と同様にその出来事が発生したシーンなどを囲ったものを箱の中に入れるようイメージしてみましょう
対象が感情など具体的なイメージが浮かべにくいものの場合
これが人によっては一番難しいとは思いますが、何か具体的なシンボルのようなものに落とし込むのが効果的かと思います
例)
- 恋愛についての悩み⇒手のひらサイズのハートの模型
- 理由のないイライラ⇒漫画に出てくるような血管マークや爆弾など
いずれの方法にも共通して、頭の中でネガティブなイメージを文章として表し、それを結晶化させるというやり方も人によっては有効かもしれません。
不思議なことに何度かやっているうちに自分に合う手順が見つかってきます。
3.入れ終わったら、絶対に中身が外に出ないように密閉する
せっかく箱の中に入れた悪いイメージたちですので、2度と出てこないようにガッチリとフタを閉めましょう。
自分の場合はフタを閉めた後につなぎ目を溶接し、ただの立方体にしてしまっています。
金庫を変換箱として選んだ方は超複雑な施錠をしてみるのもいいかもしれません。
4.その箱をイメージできる限り、自分から遠ざける
これについては
- 自分が箱から遠ざかる
- 箱を自分から遠くに押しやる
のどちらでもOKです。要は自分と箱の間に二度と干渉しないレベルでの距離を空ければよいのです。
自分は箱を思いっきり蹴っ飛ばして別の次元に送ってしまうくらいの勢いでやっています。
使いどころ
一番最初に書いた通り、ネガティブな思考が自身の行動や健全な精神を侵害していると思ったタイミングで試してみてください。
それこそ
- 電車の中
- 寝る前の布団の中
- お風呂に入っているとき
- 仕事で少し手を止めたタイミング
など、自分の頭の中で行うことですので時も場所もほとんど選ばずに行うことができます。
慣れてくれば一連のプロセスをよりスムーズに、そして効果的に実践できるようになってきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
エネルギー変換箱は回数を重ねるごとに効果が高まっていくものですので、お試しいただき、効果を少しでも感じることができたなら、思い出したときにでも少しずつ実践してみることを勧めます。
過去に対する後悔・未来に対する不安というものは『現在のあなた』の行動を妨げるものでしかありません。
(『過去から学ぶこと、未来に備えること』とはまったく別のお話です)
このエネルギー変換箱はそういった不要な悪いイメージをあなたの思考の道筋からどけてくれる、便利でお手軽なツールといったところです。
エネルギー変換箱を用いて皆さんが目の前の作業に高い集中力を持って臨むことができ、楽しいことだけを感じる休日を過ごせるようになれば嬉しく思います。
エネルギー変換箱については『結局、「すぐやる人」が全てを手に入れる』という書籍の中で
紹介されていたものの元ネタを調べ実践し、自分なりにお手軽・効率性を優先し、アレンジしたものを紹介させていただきました。
こちらの書籍ではエネルギー変換箱(書籍内では『マインドチェンジの箱』)以外にも
- モチベーションがあがらない
- 物事に集中して取り組めない
などといった悩みを軽減・解決する為のテクニックがいくつも掲載されております。
自分自身なかなか行動できないタイプの人間ですので大変参考になりました。
今回の記事を通して少しでも興味の沸いた方はお手にとってみてはいかがでしょうか。
以上、お読み頂き、ありがとうございました。